2.キャラをつかまえよう
条件分岐(じょうけんぶんき)をつかって
キャラをつかまえるゲームをつくろう!
(保護者・指導者用の解説)
1.順次実行:プログラムの基本は、命令(ブロック)を上から下にならべることです。コンピューターは、命令を 上から下に順番に実行します。
2.繰り返し(ループ):同じことを繰り返す場合は、「ずっと」ブロックや「繰り返す(くりかえす)」ブロックをつかいます。コンピューターは、おなじことを くりかえすのが とくいです。
3.条件分岐:条件によっていつもとは異なる処理を行うときは「もし ~ なら」ブロックをつかいます。これを条件分岐 といいます。
本時のめあて:「条件分岐」の使い方をマスターし、それをゲーム作成に応用します。
時間割:
1時間目13:30開始
メインセッション1(15分)
13:30 - 13:35 開始の挨拶
13:35 - 13:45 ビデオ1
ブレイクアウトセッション1(30分 休憩含む)
13:45 - 14:05 基本演習
14:05 - 14:15 休憩
2時間目14:15開始
メインセッション2(10分)
14:15 - 14:20 開始の挨拶
14:20 - 14:25 ビデオ2
ブレイクアウトセッション2(30分)
14:25 - 14:55 応用練習
メインセッションまとめ (5分)
14:55 - 15:00 まとめ&アンケート&ながれ解散
個別質問時間 15:00
15:00 - 15:15 アカウントのトラブルなど
15:15 - 15:30 予備
ビデオ1
本日の教室の目標説明
ボウル・リンゴ・ひよこが動くだけのプロジェクト(キャラをつかまえよう① )を、リンゴやひよこをキャッチするゲームに改造します。(作成例:キャラをつかまえよう②)
これにより、条件分岐の概念と、4つのブロックの使い方をマスターします。
順次実行、繰り返し、条件分岐とは何かを説明
「もし Bowl にふれたなら」ブロックの追加方法説明
落ちてくるリンゴをボウルでキャッチして、次のリンゴが出てくる
「もし 色にふれた なら」ブロックの追加方法説明
ボウルがひよこにぶつかると、ひよこが方向を変えて逃げる
おちてくるリンゴをボウルでつかまえます。
つかまえたら、リンゴがきえて、つぎのリンゴが 上からでてくるようにします。
そのために、左のように「もし<Bowl にふれた>なら」ブロックを追加します。
ボウルがひよこに触れたら、ひよこが にげる(向きを変える)ようにします。
そのために、左のように「もし<いろにふれた>なら」ブロックを追加します。
(たまに、ボウルとヒヨコが中々離れずに、変な動きになりますが、ご愛敬。適当にごまかします。)
基本演習
スクラッチにサインインできるひとは、サインインを済ませていることを確認します。
各生徒に「キャラをつかまえよう①」プロジェクトを開いてもらいます
サインインしている人は「リミックス」。サインインしていない人は「中をみる」で開く。
キャラをつかまえよう① https://scratch.mit.edu/projects/390195483/
プロジェクトを改造して、「もし Bowl にふれたなら」「もし 色にふれた なら」ブロックの使い方を演習します。
休憩は確実にとりましょう。それでも時間があまったら、応用演習の内容をやりましょう。
ビデオ2
「もし~なら」ブロックと、それに関連するブロックの動作をくわしく説明します。
「もし~なら」ブロック
「もし~なら、そうでなければ」ブロック
「~までまつ」ブロック
「~までくりかえす」ブロック
動画に使用したパワポとスクラッチ
条件分岐4ブロックの動作説明:
PPT: https://drive.google.com/open?id=1HQYrFoQx0yG4Cfeb6NFrHPdl7wgGXsB9
もし~ならブロックの動作確認用スクラッチプロジェクト:https://scratch.mit.edu/projects/390908712/
応用演習
音をならしてみよう
色をかえてみよう
うごきをランダムにかえてみよう
スプライトをかえてみよう
4つのブロックを、つかってみよう
作成例:
キャラをつかまえよう② https://scratch.mit.edu/projects/390197638/